ふと、今日ワラウカドのHPで募集馬を見ていて残ってる馬の中から気になったのが
セルフプリザヴェーションの2017
残口見たら1歳馬では一番売れている様子。
父スクリーンヒーロー 母父Lion Heart
母は米2歳G1の2着馬で、半兄シャルドネゴールドは3歳にして既に3勝かつ京都新聞杯3着の実績。その半妹が2200万の今なら20%引きで1760万、厩舎は美浦の藤沢厩舎。
唯一スクリーンヒーロー牝馬という部分が引っかかるものの売れる理由しかないっすね。
ロベルト系が表に出た立派な腹袋とたくましい骨太の馬体。
トモ幅が短いからか若干の胴伸び具合は気になるところ。
その背中を同じクラブの別の1歳と比べてみると結構面白くて、
同じ募集馬のオルフェの牝馬は背中平坦。それと比べるとしっかり背中のラインが出ていて僕は結構好きなタイプです。
逆にキズナの男の子はまだ腰高というのはありますが背タレに近いようなちょっと不気味なライン。
と、背中のライン一つでこうなので全部完璧な馬なんてなかなかいないですよね。。。
ワラウカドの動画と言えばこれ。ドローンで撮影してるのか何なのかわかりませんが、定点撮影でなく、並行して動くのでかなりわかりやすい。そしてかっこいい。
前足と後ろ足がつきそうになるくらい出てきているので思ったより後ろ足の可動域が広い印象。
ってな感じで売れてるんやろなぁ。
血統的にはLion HeartがBoald Reasonを持っていることや母系のリファールがDanzigのHyperion, Fair Trialの増強的な部分ではモーリス・ミュゼエイリアン的な配合を踏襲。
…してはいるものの、あくまで向こうさんはサドラー×リヴァーマンの欧州ニックス。こっちはメインはナスキロゴリゴリの血統なのでちょっと仕掛け的な意味合いは違うのかも。
まあそんな形ではあるので喉が手が出るほど欲しい、興味あるというわけではないですが、ちょっと追いかけてみたい1頭だなと思います。